レシートを捨てるタイミングを間違えないで!
そのレシート、後で必要になるかもしれません!
買い物をすると必ずもらえるレシートですが、正直いらないと思うこともあります。
レシートはすぐに捨てるべきなのか、取っておくべきなのかタイミングって微妙ですよね。レシートを捨てるときのタイミングについてまとめました。
記事の内容
レシートを捨てるタイミングはいつ?見極め方法とは。
レシートの便利な保管方法はあるの?
万が一のために取っておくべきなのか、と迷われている方はぜひ記事をご覧ください。
目次
レシートを捨てるタイミング
結論:レシートを選別しよう。
少々ザックリとした結論ですが詳しく説明します。レシートを捨てるベストなタイミングは価値があるかないかで決めましょう!
そこでレシートの価値の確認事項をまとめました。
レシートを捨てるか判断する2つのポイント
- 購入数量と合計金額
- レシートは保証書付きかどうか
具体的に見ていきましょう。
レシートを捨てるタイミングの判断基準
レジを通しているのは人間なので間違いもある!
購入数量と合計金額の確認
購入数量と合計金額が間違っているかもしれません。レシートを確認するようにしましょう。
注意
最近ではセルフレジというのも出てきましたが、多くは店員さんがレジ打ちをします。人間や操作しているので100%間違いがないとは言えません。
必ず購入した数量や金額を確認しておくと良いでしょう。
レシートに保証書が付いている
家電などを購入したばあにはレシートと一緒に保証書が付いている場合が多いです。
注意
レシート1枚に保証書が記載されている場合や、もう1枚別に発行される場合がありますが、どちらも保管しておきましょう。
マニュアルに挟んでおくと無くなる心配も少なくなります。
レシートはなぜ必要?捨てるのはダメなのか【実例】
サービス業などでは1日の終わりにレジの集計をしますが、その際に違算という言葉が良く使われます。
違算って何?
違算とはレジ内にある金額と保存したデータが合わないときに使われる言葉です。
私は以前、サービス業(接客業)で働いた経験がありますが、お店が閉店する時に集計するのですがハラハラしていた記憶があります。
お店のバックヤード(事務所や在庫をしまっておく場所)に掲示板があってそこに違算発生者の名前が乗ることになるのです。
月ごとにランキング形式で発表されるのですが、上位になりたくたいと思うランキングです。
違算発生の原因は単純に会計ミスで起きます。
例えば次のようなことです。
- レジの打ち間違い。
- お客様におつりを多く渡してしまった。
- お客様におつりを少なく渡してしまった。
- お客様から料金を多くとってしまった。
- お客様から料金を少なく頂いてしまった。
- 例外もあって、小銭が下に落ちているなんて場合もあります。
何が言いたいのかって、それは人間は間違えるということです。その間違いに当たってしまうこともありますよってことです。
また、レシートは正しいけど商品が不良品ということもあります。
コンビニ&スーパーでレシートを捨てる時には注意が必要です。
コンビニで物を買った時にレジ前に置いてあるレシートボックスに捨てがちですがちょっと待ってください。
注意
万が一買った物に問題があった場合に証拠となるレシートが無ければ返金などの対応がしてもらえない場合があります。
不良品を交換するには証拠が必要です。その証拠になるのがレシート。
いくら言葉で伝えても証明するものが無ければ返金や返品ができません。
はてな
じゃあレシートはいつ捨てるの?となりますが・・
例えば次のようなタイミングで捨てましょう。
レシートを捨てるベストなタイミング
「なぜこのレシートを取っておくのか」を考えてみましょう!
この考え方をもつと、レシートの選別をすることができます。
ベストなタイミング
- お弁当などの食品を買った時は、食べてからレシートを捨てる
- 日用品を買った場合は開封し商品の状態を確認、破損が無ければレシートを捨てる
- または、使い終わるまでレシートを商品に貼っておく
- 電化製品のレシートであれば保証書期間内は捨てない。
- スーパーやコンビニのレシートは家計簿をつけるまで捨てない。
- 衣料品は一度洗うまで捨てない。
このように「レシートを取っておく理由はなに?」と考えてみると捨てるタイミングの見極めができるようになります。レシートも商品の一部だと思いましょう!
捨てるタイミングを自分でルール化すると決断しやすくなります。
レシートを捨てるタイミング【実例】
注文したものが入っていない!
注意
ファストフードでお持ち帰り、商品を受け取り中身を確認したら注文したものが入っていない!
私は何度か経験がありますが、皆さんはいかがでしょうか。
ポイント
このような場合、レシートが大きな力を発揮しますよね。この場合、レシートを捨てるタイミングは中身を確認してからになります。もらってすぐに捨てることは避けた方がいいですね。
でも、レシートを捨てるタイミングを失うと財布にどんどん溜まってしまったり、いざ捨てようと思ってもプライバシーが外部に漏れてしまうのでは?という不安から捨てられずに保管してしまいます。
さすがにレシートを燃やして捨てるわけにはいきませんよね。
ここからはレシートの捨て方や保管方法について見ていきましょう。
レシートの捨て方と便利な保管方法
レシートの捨て方で便利なのはシュレッダーです。
心配ならシュレッダーで処分しましょう!
いや~家にシュレッダーなんてないよ!
そのような方向けに手ごろな家庭用のシュレッダーが販売されています。
ポイント
ディスカントショップやホームセンター、大手通販サイトでも取り扱いがあります。
電気を使わない手動タイプのシュレッダーなら小さくて安い物が売っています。もしくは手でちぎる。原始的ですがコレもありです。
でもやっぱりレシートが捨てられない、保管しておきたいと思われている方は次の方法をお試しください。
レシートをデジタル化して保管する
レシートもペーパーレスしちゃいましょう!
一般的には次のような方法でレシートを保管しているのではないでしょうか。
- 家計簿に張り付けている。
- レシート用のノートに張り付けている。
- 月別にレシートを封筒にしまっておく。
- ファイルにしまっておく。
このようにレシートを保管しておく方法は様々あります。でも、結局かさばるだけなんですよね。
どれも便利な方法の1つですがさらに便利な保管方法があります。
方法は簡単でスマホに専用のアプリを入れるだけです。
スマホで探してみると、かなりの数のアプリがあります。
こんなものまである
レシートを撮影すると自動でレシピを提案してくれる機能がついているものもあります。
多少は献立の悩みも解消するかもしれません。
というか、撮影するだけで家計簿をつけてくれるので時短化にもなりますね。
レシートは撮影したら必要ないので捨てるようにしましょう!
最近では損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険からも家計簿アプリが出ています。
アプリ名は「リンククロス家計簿」
Android版:リンククロスの家計簿アプリ
ios版:リンククロスの家計簿アプリ
- 1.レシートをカメラで撮るだけでグラフ化が可能
- 2.複数の金融サービスに対応
- 3.暗号化されていることや指紋認証などで安心のセキュリティー
アプリの便利なところ
レシートを撮影するだけで家計簿を数値化してくれる便利な機能がついています。
家計簿をつけていたけど、面倒くさいと感じて途中で諦めていた方でも簡単にできます。
データとして残せるので何時どこで何を、が簡単に振り返ることができます。
家計簿をつけているとどうしてもたまってしまうレシートですが、デジタル化することでガサバルことがありません。
保証書付きなど大切な物はそのまま保管、それ以外はスマホで撮影したら捨てる!
レシートを捨てるタイミングが明確なので迷うことがありません。
さらに今後は時代の流れでレシート自体がなくなることが予想されます。
紙のレシートが無くなる時代
レシートを捨てることもなくなるかも。
最近では電子マネー化が進み現金で買い物をする機会が少なくなっていくと思われます。
コンビニ独自でも発行されているので利用されている方も多いのではないでしょうか。
ポイント
電子化により、紙で発行されていたレシートもデータとして受け取れるようになります。
例えば近所のスーパーで買い物をする場合
- あらかじめ電子マネーでの支払いの登録をしておきます。
- 登録しているお店で買い物をすると専用のページにデータが保存される仕組みです。
- いつ何を買ったのかデータ化されているので、専用ページでいつでも確認ができます。
スマホやパソコンでお買い物データーを確認できるので、財布がレシートであふれかえることもありません。
しかし、日本では災害が多く電子マネー化が進んでいないのが現状のようです。
地震や台風などで災害がおきると、停電が発生します。地震大国などよく言われますね。
メモ
停電が発生するともちろんですが、電子マネーが使えません。こういった面から世界に比べて電子マネー化が遅れていると言われています。
今後の課題の一つですね。
やはり現状では全てを電子化するのは難しいので、紙のレシートの出番はまだまだ多いでしょう。
まとめ:レシートは捨てるタイミングを見極める
- レシートも商品の一部。価値が無ければ捨てる
- なぜ必要なのかを問いかけ選別
- ペーパーレスで捨てることがなくなる。
意識しないで捨ててしまったり、無意識にたまってしまうレシート。
自分にとって必要なのかどうなのか、判断するのはやはり人間。
どんなにデジタル化、AIの技術が発達しても最終判断は人間。
現金という言葉が昔話に出てくる時代がくるのか・・。
それが便利なのか、必要じゃないのか・・。
「過去が良かったなぁ~」と振り返ることのない時代が期待されますね。