コンビニの24時間営業は必要なのか不要なのか?
もし24時間営業じゃないコンビニが誕生するとしたらどのような営業をしてもらいたいのかを利用者目線でコンビニの営業戦略を考えてみました。
日常生活で道を歩いていると当たり前にあるコンビニ。食品から日用品、公共料金の支払いなど便利に利用できますよね。
コンビニ24時間問題
多くの方がコンビニの24時間営業は必要・不要なのか?と聞かれると次のように思うのではないでしょうか?
- 24時間空いていると便利だから必要。
- 24時間営業は別に必要性を感じないから不要。
大きく分けてこの2つに別れるでしょう。
本記事では【コンビニの24時間営業は不要と言いたい】
記事の内容
コンビニの24時間営業は不要な理由と、24時間営業じゃないコンビニの生き残りの戦略を考えてみました。
目次
コンビニの24時間営業が不要な理由【視点を変えてみた】
あると便利なコンビニ、なくてはならないコンビニ。こんな物あったらいいな、が揃っているコンビニですが・・。
ずばり:コンビニの24時間営業は不要です。
今すぐコンビニの24時間営業がなくなっても困らないでしょう。
- ふざけるな!
- 勝手なこと言うな!
こんな意見もあるはずです。
困る理由として
夜や朝方に活動をしている方にとっては大きな問題です。
深夜に仕事をしている場合の休憩時間や勤務前に立ち寄ることも多いはずです。
昼の生活が逆転しているだけなので当たり前と言えば当たり前ですが。
ポイントはココ!
- 昼間活動している方もいるし、夜活動している方もいるのです。
- そのためコンビニでは24時間営業が成り立つのでしょう。
- 人が活動しているからこそ需要がある。
売る側、買う側、双方にメリットがあるからコンビニが24時間営業をしているのです。
でも本当に全てのコンビニが24時間営業をしていて利益が出ているのでしょうか?
利益を目的に営業するのであれば次のようなことがあっても良いのではないでしょうか。
- 大都会で集客が見込めるコンビニなら24時間営業もあり。
- それ以外は24時間営業は不要。
ということです。
ただ、本当の答えは別にあるよ↓
コンビニが24時間営業が不要な理由の真相
人は24時間活動している
ここが本記事で最重要↓
ポイント
24時間営業が不要と言っているだけで深夜営業が不要という考えではありません。
極端な例は
- 昼営業、夜閉店。
- 夜営業、昼閉店。
ここが新しい視点です。
先程も書いたように、昼活動している方もいれば夜活動している方もいます。なので営業時間を店舗ごとに変えればいいのです!
ではどのように営業をしていけば良いのかを利用者目線で考えてみました。
24時間営業じゃないコンビニの戦略
24時間無理に営業しなくても利益が出せる
コンビニではないのですが、最近病院でこのタイプの診療が始まっています。
病院だって経営です。患者様が来院しなければ病院を維持できません。
しかし、普通に昼間の診療をしていては経営が成り立たない病院もあるのです。
多くの病院があるなかで患者自身が病院を選べる時代になってきているのです。
ここに目を付けた病院があって、夜の時間帯に診療をするタイプの病院がでてきたのです。
とつぜん子供の体調が悪くなった、自分がケガをした場合にとても助かりますね。
コンビニ戦略のヒント
ニッチな時間(隙間)を狙った診療方法で利用者も多くいるようです。
利用者から必要とされ、便利だと思われているからこそ支持されているのでしょう。
このようにコンビニでも場所や地域で営業時間を決めても良いのではないでしょうか?
各店舗で時間帯別の売り上げをデータ化し必要とされている時間帯にしぼって営業をするかたちです。
24時間営業じゃないコンビニの戦略ポイント【判断は各店舗】
例えば、駅前のコンビニなら早朝~深夜までの営業。
地域や店舗の場所により集客には大きな差があるはずです。
ポイント
店舗ごとに営業時間を変えてみてもいい時期になったのではないでしょうか?
ここ数年で増えに増えたコンビニの店舗。100m歩いたら、またコンビニなんてこともありますよね。
もしかしたら自販機より多いのでは・・?
もはや何を買うかではなく、どこのコンビニで買うか、と考えが変わってきていると感じるのは私だけでしょうか?
また、全てのコンビニオーナーが24時間営業をしたいと考えている訳ではない。
24時間営業じゃないコンビニの戦略ポイント【問題もある】
もちろんオーナーになる場合に契約上24時間営業を約束されているのだから契約違反はできない。
深刻な問題
コンビニのオーナーからも人手不足が深刻化なため、本部に対して営業時間の短縮を申し入れている方もいるという。
ただ、FC契約で24時間営業が決められている以上認められることは難しいようです。
さらにコンビニでは深夜などお客様が少ない時間帯に陳列や発注などの作業をしています。
お客様が少ない時間帯にしかできない仕事内容もあるのも事実です。この問題は早急に改善するべきことだと思う。
もちろん経営者側から考えたら別の意見になると思いますが。今回はあくまでも利用者側の目線で考えてみたのでご理解ください。
さて、今回の話題は利用者側からみてコンビニの24時間は不要なのか必要なのかなので、その辺りをもう少し深堀してみよう。
そこでコンビニが営業しているとどんなメリットとデメリットがあるのかを考えてみた。
コンビニ24時間営業のメリット・デメリット
コンビニの24時間営業のメリット
- 大学生などアルバイトができる。
- 深夜は時給が高くなるので短時間で高利益。
- 今欲しいという夢がその場で叶う。
- 万が一の避難場所。
逆にデメリットは犯罪などが発生する可能性がある。
ポイント
このように利用者側からすればデメリットは少なくメリットしかないと言っても過言ではない。
最終的にやっぱり開いてて良かったコンビニとなりますね。大きな理由としては【便利だから】おそらく、この一言だと思います。
しかし、便利な物は無くても困らないのです。あれば便利と感じるだけです。1人暮らしの方であれば冷蔵庫がわりに使っている方も多いはずです。
私も深夜に利用することもあります。
おそらくコンビニが24時間営業していなければとても困るでしょう。というかコンビニがあると救われます!
ここに注目
でも24時間営業していなくても困らない場所もあるでしょう。
利用者からみて24時間必要とされているところだけ営業すればいいのです。
コンビニ店舗は状況に合わせて営業時間を決めれば利用者もオーナーも助かるのではないでしょうか。
簡単な問題ではないので、様々な意見があるでしょう。便利になり過ぎたぶん、複雑な問題になっているともいえますね。
当たり前になれば理解できるかも
例えばですが 電車が24時間動いていたら便利ですよね。でも現在のところ24時間運行はしていません。
確かに困る場合もありますが、それが当たり前なので仕方がないと解釈しますよね。
これをコンビニに置き換えた考え方をすることもアリなのでは・・。
結論:24時間営業じゃないコンビニがあってもよい
- 全店舗のコンビニ24時間営業は不要。
- 深夜営業が不要だという考えを捨てよう。
- 人は24時間活動している。
人は便利な物がなければ、頭を使って考えます。その考えた先にあったのがコンビニなのだろうが・・
ただ、今はその便利なコンビニが多すぎるのです。店舗ごとに営業時間を変えてもよいのかもしれません。
コンビニの24時間営業は絶対に必要とは言えませんが、とても助かることは間違いありません。もしかしたらコンビニが24時間あるおかげで治安が守られているのかもしれません。
でも24時間営業じゃないコンビニがあってもそこに需要があれば営業をしていけるのではないかという結論に至りました。