直射日光が眩しい夏、気になるのが日焼けですが対策は万全でしょうか?
腕や足、顔はこまめに日焼け止めクリームを塗って紫外線から守っていますが、髪の毛のケアは後回しになっている方も少なくないと思います。
その時によく聞くのが、髪の毛が日焼けして茶色になる!
でもこれって本当なんでしょうか・・調べてみました。
髪の毛が日焼けして茶色になるのか?紫外線でダメージを受けた頭皮はどうなるのか?と疑問に思われている方は是非ご覧ください。
また、髪の毛が日焼けする前と日焼けした後に出来るケア方法についてテレビ番組「教えてもらう前と後」で紹介されていた対策がありましたので参考にしてください。
髪の毛は日焼けすると茶色になるのか?
まずはこちらの画像をご覧ください。
出典元:デミコスメティクス
髪が明るくなる
髪が紫外線を受けて火傷状態になるダメージ。紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷を受け、メラニンが壊れ、髪が少しずつ明るくなります。
このように髪の毛が日焼けして茶色っぽく明るくなることがあるようです。
また、テレビで言われていたのですが紫外線で髪の毛が酸化してパサついたり、抜け毛や白髪の原因にもなることがあるようです。
ではどのような対策が必要なのかを見ていきましょう。
最初に髪の毛が日焼けして茶色にならないための方法です
髪の毛が日焼けして茶色になる前にしておくべきこと
顔や腕と同じように髪の毛にも日焼け止めをしよう。
パサつきやうねりなど髪の悩みはつきませんが、日頃の対策で乗り切ることも出来るようです。
茶色になる前にできること
対策としては髪の毛専用の日焼け止めスプレーを利用するのが一般的な方法です。
お出掛け前にスプレーしたり、出先でもシュシュっと出来るお手軽ケア。
ギンギンした太陽の光から髪の毛の日焼けを防ぎ茶色になりにくくすることができます。
日傘を利用する対策もありますが、若い方だとファッション的に避けてしまいがちですが、スプレーなら持ち運びにも便利で気になりません。
それでは次に髪の毛が日焼けしてしまった後の対策方法です。
髪の毛が日焼けして茶色になってしまった後にとるべきこと
太陽の光、紫外線でダメージを受けた頭皮は炎症をおこし白髪や抜け毛といった夏老けする危険性がでるようです。
茶色になった髪の色を戻すことは無理かもしれませんが、それ以外に白髪や抜け毛のダメージがおきないようにしておきたいところです。
シャンプーのやり方を変えることでダメージから髪の毛を守りましょう。
下記はテレビで紹介されていた方法です。
日焼けした髪の毛の洗い方【予洗い】
夏シャンプーの新常識
そもそもシャンプーとはヒンディー語ではこのように言われています。
シャンプーの語源
頭皮をマッサージして清潔・健康に保つ事が語源
昔はゴシゴシ洗うって言われていたけど、ゴシゴシは間違いで頭皮はコスっちゃダメ。
頭皮のマッサージを意識して洗うことが必要です。
夏こそ知っておきたい髪との付き合い方を見ていきましょう。
シャンプーにはポイントがあります。
ポイント
シャンプー前には髪を十分に濡らすことが大切です。
予洗いで丁寧に時間をかけて汚れを落とすことで、シャンプーの泡立ちも良くなります。
さらに気を付けたいのがお湯の温度。
頭皮は刺激に敏感なので温度はぬるめの温度が良いとされています。
頭皮にダメージを与えないためにもシャンプーの温度は38度くらいが適温。
予洗いが済んだら本題のシャンプーへ進みます。
日焼けした髪の毛の洗い方【泡立て】
シャンプーで大事なのが泡立てです。
白髪や抜け毛のダメージ対策につながる正しい泡立て方になります。
泡立て①
シャンプーを髪の根元にすりこませなじませる。
頭皮から髪全体にいきわたせ泡立てを開始します。
泡立て②
手を上下に小刻みにゆらす。
髪の毛を手で持ち上げるように空気を送るようにピチャピチャと空気を送るようにします。
時間にして約2分ほど小刻みに手を動かしていると泡立ってきます。
泡立てが終わったらここから髪の毛を洗う作業になります。
日焼けした髪の毛の洗い方【シャンプー】
予洗いと泡立てが終わってやっと本題のシャンプーに。
ポイント
シャンプーの真の目的は頭皮の血行を良くすることなのでゴシゴシ洗わないのがポイントです。
マッサージするように指先の腹を使って優しくもみ上げていきます。
感覚としては桃を触るような強さで優しくマッサージします。
これで洗えているのかなぁ?と思いがちですがこの作業を3分程続ければ髪全体を洗うことが出来るようです。
髪の毛は摩擦に弱いのでこすらずに頭皮をマッサージするのが目的なので大丈夫です。
最後に手を抜いてしまいがちな髪の毛の乾かし方です。
日焼けした髪の毛の洗い方【乾かし方】
髪の毛は洗って終わりではなく、乾かすまでがヘアケアです。
とにかく髪の毛は摩擦に弱いそうです。
タオルでゴシゴシ拭くと髪がこすれキューティクルが痛みボロボロに。
キューティクルが痛むと
髪の中のタンパク質が流れ出し空洞化してしまい、切れ毛や抜け毛につながるといいます。
では正しい乾かし方はどのようなものなのでしょうか?
タオルでキャップをし、頭皮をこすらずにマッサージをしましょう。
さらに、大事なのがドライヤーの使い方です。
日焼けした髪の毛の洗い方【ドライヤー】
髪の健康を守るためにもドライヤーで乾かす時のポイントがあります。
一番乾きにくいところから乾かすのが原則です。
後頭部から乾かしましょう。
髪が密集する後頭部は乾かすのに時間が掛かるのでここから乾かします。
もう一つ大事なこともあるようです。
ドライヤーの冷風を使うことです。
温風で乾かし、仕上げに冷風で冷やすことで開いていたキューティクルが引き締まります。
ちなみに自然乾燥は髪には良くないそうです。
自然乾燥しているようで実は乾燥していないそうなので、頭がかゆくなったり、雑菌の繁殖の元になるそうです。
まとめ:髪の毛が日焼けして茶色になることもある
日焼けはお肌だけじゃなく髪の毛も日焼けして茶色になることがわかりました。
対策としては次のような方法があります。
- 日傘をさす。
- 髪の毛の日焼け止めスプレーを使う。
また、髪の毛が日焼けしてしまった後にはシャンプーのやり方を変えることでダメージになりにくくすることもできます。
髪を乾かす時にもシャンプー同様、髪をマッサージしながら、そしてドライヤーの冷風を使うように心がけましょう。
白髪や抜け毛といった夏老けする前に万全の対策で夏を乗り切りましょう。