子供の成長に合わせて必要になるのが子供服。
でも、長く着ても2シーズンが限界で買い替えが必要なんですよね。
そんな時に利用したのがリサイクルショップなんですが、名前付きの子供服は買取ってもらえない事実が判明しました。
記事の内容
そこで今後、子供服に名前を書いていてもリサイクルで買取を可能にするにはどのようにすれば良いのかを考え、ある対策に辿り着いたので紹介していきます。
新しい洋服を買うのは子供が成長している証でもあるので親としては嬉しいのですが、サイズが合わなくなった子供服の保管に困ってしまうこともあります。
兄弟がいれば使い回し(お下がり)もできますが、全てをお下がりするのは難しいことですし、やがて着れなくなってしまうので結局保管に困ってしまいます。
我が家でも同じで、使えそうな服は兄弟で着たりしていましたが、それもいっときでタンスの奥が指定席。
タンスなのにゴミ箱、ゴミ箱のように見えてタンス!みたいな感じです。
捨てられない
もちろんゴミとして処分することも考えましたが、これがなかなか捨てられないんですよねぇ。
皆さんも子供服を捨てるということが、いけない事をしている様な感覚になってしまうことありませんか?
ココがダメ
そこでリサイクルショップで買い取りをしてもらえばと自宅近くのショップへ行ったのですが、名前が書いてある子供服は買取できません!との事。
自転車で往復30分、子供服が入ったリックを背負い大粒の汗を流し街を駆け抜けていったアラフォー女子を見かけたなら、それは私です。
同じ失敗は二度と繰り返したくないとリベンジすることを誓い作戦会議が始まったのです。(一人で・・)
かなり前置きが長くなりましたがそれでは対策を紹介します。
目次
リサイクルショップで名前付きの子供服は売れない
全てのリサイクルショップで買取りが出来ないのかは不明ですが、私が利用したショップでは買取不可でした。
疑問
そもそも名前を書かなければいいのでは?と思われがちですが
保育園や幼稚園、小学校に着ていく場合は名前を記入していないとダメだったりしますので仕方がないのです。
さて、リサイクルに持ち込んだ子供服の状態は次のようになっていました。
タグに大きく名前を書いていた
はい、これだけで買取してもらえませんでした。
子供の知名度が低いとか関係ありませんよ。
ボロボロの服でもありません。
もしかしたら、有名人の子供が着ていた服だったら対応が違っていたかもしれませんが、確かめる手段がありません。
タグに書いていた
メーカー名や洗い方が書いてあるタグにデカデカとマジックで書いていました。
また、大きすぎるのがいけなかった訳ではなく、例えボールペンのように細かい文字で名前が書いてあったとしても買取は出来ないとの事でした。
このように子供服に名前を書いているとリサイクルショップでは買い取りができないことが分かりました。
対策方法を考えた
そこで対策会議が開かれることとなったのですが、割と使える方法なので参考になれば大粒の汗も無駄になることはないでしょう。
【解決】子供服に名前を書きつつリサイクルする方法
作戦会議で候補にあがった意見を見ていきましょう。
- タグがダメなら服に書く(秒で却下)
- 名前を書かない(これ最高でも無理)
- 特殊なインクを使う(スパイ映画の観過ぎ)
ご覧のように役に立ちそうで立たない内容の薄い意見しか出ませんでしたが、最後にコレだ!という対策が導き出されたのです。
それが、お名前シールです。
アイロンで接着するタイプとノンアイロンで接着するタイプの2種類があります。
アイロンタイプ
アイロンタイプはその名の通りアイロンの熱で洋服に取り付けることが出来ます。
便利なのですが、問題点もあります。
注意
剥がす時に手間がかかります。
剥がす時は、着けた時と同じようにアイロンを当て徐々に剥がしていきます。
ただ、これが綺麗に剥がすのがかなり難しいのです。
ある程度は剥がれるのですが、服の生地によっては隙間に粘着剤が入り込んでいて全てを取り除くのに手間がかかってしまいます。
リサイクルする時に手間がかかる
完璧に取り除くことは不可能ではありませんが、効率的ではありませんでした。
ノンアイロンタイプ
では、ノンアイロンタイプのシールはどうかというと・・最高です。
使い方も簡単で、洋服やタオルのタグにギュッと貼るだけでOKです。
便利なところ
しかも耐久性があり水に強いので洗濯しても剥がれにくくなっています。
剥がれにくくなっているだけで、綺麗に剥がすことはできます。
使いやすさは◎
たまに、シール跡が残ってしまいますが、セロハンテープやガムテープでペタペタすると奇麗に取ることができました。
これなら、遠慮なく子供服に名前を取り付けることができると思っていたのですが、落とし穴がありました。
子供服の名前は直接書くかアイロンで貼り付けてください
「なにぃ~やっちまったなぁ!」
学校からもらったプリントはしっかり見ないとダメですね。
こういったプリント(書類)がどうも苦手な私のスキをつかれた訳ですが、太字で次のように書かれていました。
プリントはしっかり見よう
シールだと剥がれる場合があるので名前はタグに直接書くかアイロンで貼り付ける等してくださいとなっていました。
これは見落とすわけにはいかないし、決まりなので守らなければいけません。
ということで再度作戦会議が開かれることになったのです。
そこで提案されたのがこちらです。
名前を子供服に縫い付ける!
我ながら4年に1度あるかないかのグットアイデアです。
まさにオリンピック級の提案でした。
※後日先生に確認してみましたが、縫い付けていれば大丈夫とのことでした。
提案内容
- アイロンタイプのお名前シールに名前を書く
- それを服に軽く縫い付ける
- またはタグに軽く縫い付ける
もしかしたら秒でこの発想が出た方もいるかもしれませんが、私は回り道をしてしまいました。
この方法なら直接子供服に書き込むこともありませんし、リサイクルに買い取りを依頼する時にも取り外しが簡単です。
ココに注意
ノンアイロンタイプを使用しないのは裏面に粘着面があり、縫い付けにくい素材だった為です。
ココがおすすめ
アイロンタイプだと布製というか、しっかりとした素材なので縫いやすく耐久性も抜群でした。
取り付け方
- タグに取り付ける場合はタグの大きさに合わせてカットして縫う
- タグ以外に生地に取り付ける場合は服の下側、折り返しで厚い部分か内ポケット付近に縫う
どちらも今後リサイクルに出すことを考えて取り外しやすいように端の部分4ヶ所を仮どめ程度に軽く縫うだけです。
まとめ:リサイクルで子供服を売るなら名前は直接書かない
思い出に残っている服の1着、2着は保管していても良いですが、断捨離も必要ですね。
タンスにしまっているよりリサイクルして必要とされる方に着て頂いたり、少額ですが現金化できることも嬉しいです。
その為にも子供服には直接名前を書かないほうが今後買取を依頼する時に必要なことです。
買取り結果
今回9着持って行って買取可能になったのは、名前の書いていないパーカー1着。
うまい棒3本分でした。
ずっしりとしたリュックと3枚のコインを手に街を駆け抜けた女子力なさげな対策方法でした。