一人暮らしに掃除機はいらない?それとも必要なのか?これから一人暮らしを始める方や、すでにスタートされた方が疑問に思うことの一つです。
もしかしたら、掃除機はいらないのではないか?という素朴な疑問にぶち当たることがあります。
4年間で結果がでた
一人暮らしに掃除機はいらないのか?やっぱり持っていた方が良いのかを経験から報告していきます。
私は学生時代の4年間と社会人になってから数年間の一人暮らしをしていました。
とくに学生時代は貧乏生活で学校とバイトの両立、掃除をする暇もなく本音は掃除がめんどくさいと思っていました。
ネタバレ
4年間の一人暮らしで掃除機はいらないと決定づけた理由と、実は持っていると便利と感じる理由を紹介しています。
また、通常の部屋と防音タイプの部屋に住んでいた経験からそれぞれの物件で検証した結果も出してみました。
掃除機の購入を迷われている方は是非参考にして頂ければと思います。
それでは検証結果を見ていきましょう。
目次
一人暮らしで掃除機はいらないと決定づけた理由
便利な物は無くても困らない説は本当だった。
掃除はクイックルワイパーとコロコロで解決できました。
さらにさらにウェットタイプもあるので最強です。
物件で違いがありました
でも、通常の部屋と防音設備が整っている物件(部屋)では結果に違いがあることも分かりました。
身近にあふれる家電製品ですが、便利な物ってあっても無くても困りません。
私は一人暮らしを始める時に現地調達で掃除機を購入しましたが結局使うことなくフォーエバー。
そもそも家電の良いところは、面倒くさがりの人間がより便利に、楽になるようにと考えて作られた物たち。
- ご飯を炊くのが面倒だから炊飯器。
- 食べ物を長く保管したいから冷蔵庫。
- 夜でも見えるように電気。
こんな感じで、より便利に楽したいから日々開発が行われて便利な社会になっているのだと思います。
掃除機もその一つで、わざわざホウキとチリトリを持って掃除をするのが面倒だから開発されたものです。(たぶん)
もちろん、掃除機は時短にもなるし、細かいホコリも吸い取ってくれる優れものです。
今ではどこの家庭にも掃除機がありますが一人暮らしにはいらないと決定づけた理由があります。
1人暮らしで掃除機がいらない理由は次の3つです。
- 音がうるさい
- 狭い部屋だと邪魔
- 手間が掛かる
自動で掃除をしてくれるルンバなど、掃除機の進化系もありますが、一人暮らしには必要性を感じません。
決定づけた理由を詳しく見ていきましょう。
掃除機がいらない理由①音がうるさいから
壁が薄くて隣の音がダダもれ状態。
1人暮らしで多いのがアパートやワンルームマンション。ご近所付き合いは無いのが当たり前で、隣にどんな人が住んでいるのかもわかりません。
気になる
そんな知らない人が出した音ってすご~く気になりませんか?
防音設備が整っている部屋なら問題ありませんがたまに隣の声や物音が聞こえてくる時があります。
その逆で、相手の音が聞こえるということは、自分の音も聞こえているとも言えますよね。
これって、なんとなく嫌ですよね。
私も経験があるのですが、静まり返った夜に「プぅ~」と効果音みたいな、おならの音も聞こえてくるときがありました。
仕事や学生、ライフスタイルの違いもあり、朝晩逆転生活をしている方も多くいます。
自分は活動中だけど、隣の方は就寝中だったり!
そんな時に掃除機の音が聞こえてきたら愉快な気持ちではいられなくなりますよね。
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ただ、防音タイプのお部屋なら隣の掃除機の音も軽減できますので、音がうるさい掃除機でも使いやすいです。
防音設備の部屋で掃除機の音を検証
私は趣味でサックスを演奏していたので、防音設備の部屋にも住んでいた時があります。
サックスに限らず、金管やピアノなど使用可能な物件でした。
隣の物音が聞こえにくいので掃除機の音に限らず、隣の音が気になる方や女性にはおすすめですが、注意点もあります。
防音設備の部屋でも注意
防音設備といっても実は音漏れがします。普通のお部屋よりも音漏れがしにくいようになっていますが、完全ではないようです。
部屋を借りる時に不動産屋さんに言われたことがあります。
完全防音ではありません
音漏れがしても互い様なので、隣に苦情を言ってはいけませんよ。ということでした。
防音設備の物件では楽器の使用時間が決まっています。
例えば午前8時~午後10時までは楽器演奏をしても良い。
このように時間を指定されているので、この使用時間内に隣の部屋から聴こえた音に対してクレームを言ってはダメってことです。
掃除機の音がうるさい検証結果
楽器以外、掃除機などの生活音は殆んど聞こえてこなかったので、防音設備の部屋なら使用を考えても良いかもしれません。
一人暮らしをしている部屋にもよりますが、防音設備が整っていない通常の物件(部屋)なら掃除機の使用は控えた方が良さそうです。
掃除機がいらない理由②狭い部屋だと邪魔
稼働率低いのに収納スペースに居座る
毎日掃除するよって方もいるかもですが私の経験では疲れて帰ってきて、掃除なんて出来ない、めんどくさい状態でした。
無理
一人暮らしで毎日掃除機かけますか?
掃除機ってたまにしか出番がないわりに、わりと収納スペースを使います。
一人暮らしは基本ワンルームの場合が多く、収納スペースは限られています。
コードレスタイプやコンパクトサイズの掃除機もあり、スペースに邪魔にならないサイズの物もありますが、吸引力が低いと感じます。
吸引力が弱いと掃除機の魅力が発揮できず、まともな掃除もできません。
最近では吸引力が高い製品もありますが、お値段が高く一人暮らしでギリギリの生活をしているので出費は抑えたいところです。
防音設備の部屋で掃除機は邪魔なのか検証
防音設備の部屋には2種類のタイプがあります。
「ワンルームタイプ」と「防音室の部屋が分かれているタイプ」があります。
ワンルームタイプの部屋はその名の通り1つの部屋で、そこが住居スペースになります。
机やベット、衣装ケースの他に楽器を置いたり演奏したり、防音設備がない通常の部屋と何も変わりません。
ただ単に防音というだけです。
防音のワンルームは無理
広さも通常の部屋と変わらないタイプの物件が多く、それにプラス楽器を置いたり演奏するためのスペースが必要になるので掃除機を置くスペースを確保するのが難しい状態になります。
防音室が分かれている部屋とは、通常の部屋と防音室がそれぞれあるタイプの部屋です。
扉で区切られていて、生活スペース(食事をしたりベッドを置いたり)する部屋と、楽器を演奏する部屋が分かれています。
広さはワンルームタイプとあまり変わりはなく、逆に狭いと感じるかもしれません。
私が住んでいたのが2部屋合計で8畳だったのですが、そこに防音室との扉があり区別されています。
正直これが結構邪魔だったり、間仕切りがあることで圧迫感を感じます。
同じ広さのワンルームタイプと比べると住みやすさは快適とはいえませんでした。
とはいえ部屋が区切られているので生活スペースと楽器の演奏スペースを分けることが可能になるので物を置くときに判断しやすくなりました。
机やベッドなどの生活必需品と楽器演奏に必要な物を区別して置くことで整理整頓ができます。
防音室が別にあると良い
整理できたおかげでそれぞれの部屋でゆとりになるスペースが生まれるので掃除機を収納することができました。
掃除機は狭い部屋に邪魔なのか検証結果
やはり狭い部屋には掃除機は不向き「いらない」と感じますが、タイプによって異なるとも言えます。
物件によりますが収納スペースが生まれ狭い部屋でも掃除機が邪魔と感じない事もあります。
ワンループタイプの部屋だと掃除機を置く場所が限られますが、防音室と分かれているタイプの部屋だと整理整頓がしやすくなります。
掃除機がいらない理由③手間がかかる
掃除機を掛けるという手間が負担になります。
コード伸ばしてコンセントにさしてスタート。
工程がめんどうくさい
掃除が終わって、収納して・・と考えると面倒くさいと感じませんか?
確かに掃除機が楽なのは言うまでもありませんが、その工程を完結させるまでの時間がもったいなくもあり、めんどくさいのです。
一人暮らしの場合は、掃除さえ負担に感じますよね。だって全ての事を一人でしていますから。
できるだけ負担は最小限にしておきたいところです。
コードレスタイプもありますが、最終的には溜まったゴミを取り除くようになりますし、ゴミの取り換えパックも必要になります。
コードレスタイプ掃除機を使うとしても備品のことも考えなくてはいけないようになり、維持するのに手間がかかるのがデメリットです。
防音設備の部屋で掃除機は手間がかかるのか検証
通常の部屋と防音設備の部屋での違いはありません。
どちらの部屋で使う場合にも工程や維持する手間は同じと言えます。
ただ、持っていて良かったと思えることもありましたよ。
緊急時にはあると便利です
皿を割った時や粉状の物をこぼしたときにかなり役にたちます。
アパートやマンションの床ってフローリングやじゅうたん生地の部屋が多いと思います。
掃除機はやっぱり便利
お菓子を食べると細かい食べカスがでますし、料理をしているとたまに、食材や皿を床に落としてしまうことがあります。持ってて良かった掃除機ってなりますよ。
掃除機は手間がかかるのか検証結果
手間がかかるのは通常の部屋と防音設備の部屋の違いを感じることはありませんが緊急時にはあると助かります。
大型の掃除機はいらないのでハンディータイプの掃除機があるといざという時にあると便利ですし持っているだけで安心感もあります。
掃除機を使わないで掃除
ここまで一人暮らしに掃除機がいらない理由を見てきましたが、掃除機がないと掃除ができないわけではありません。
ここからは掃除機以外の掃除方法で必要な物を見ていきましょう。
一人暮らしで掃除機はいらないが必要な物もある
ワンルーム程度の部屋ならクイックルワイパーとコロコロは必要です。
クイックルワイパーやコロコロが必要な理由は3つです。
- 音がしない
- サッと手に取って掃除ができる。
- 狭いスペースにも対応できる。
掃除機がいらない理由をすべて解決してくれる優れものでした。
解決できない問題もある
ダニやハウスダストが気になる方は、やはり高性能の掃除機を使ったほうがいいです。
また、安い掃除機だとダニやハウスダストを吸い取る力が弱いので選ぶときには慎重に!
掃除機とは違い音がしない
無音です。誰一人不愉快な気持ちになりません。
朝晩いつでもお掃除OKで、フローリングの上にカーペットを敷いている方でも心配無用です。
心配無用の理由
布やカーペットのたまった汚れを拭き取ることができる商品も販売されています。
ウェットタイプもあるので状況に合わせて使用することができます。
また、電気代も掛かりませんので節約している方にも有効な掃除方法です。
でもシートの交換用は必要なので超・長期的に考えると掃除機が買えるかもしれません。
掃除機よりサッと手に取って掃除ができる
一番重要なポイントが手軽さ。
クイックルワイパーなどはその辺に立て掛けて置けます。
歯磨きついでにナデナデすればいいので時短にもなります。
掃除機のように電源を入れたりコードを伸ばしたりする手間もなく、気になった時にサッと手に取りスイスイと掃除ができます。
空気も汚れない
掃除機みたいに風でホコリが舞うことが少なくなるので小さなゴミが飛ばされることを抑えることができます。
基本人ってめんどくさいのが嫌なので手軽さはポイント高いですね。
個人的には料理もめんどうくさいと感じていますが、そんな時に使える便利な方法は下記の記事で紹介しています。
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掃除機よりも狭いスペースに対応できる
そもそも床がほとんど無いという事実
ワンルームだと机、ベット、衣装ケース、テレビなどで、ほぼほぼスペースが埋まっています。
しかも引っ越しするまで、模様替えはほぼしませんし、物がたくさんあるので床が見える場所が少ないのです。
目視確認できる床などほんのわずかです。
掃除機のヘッドの部分がいろんな物に当たりまともに掃除できないことがあります。
小回りがきく
掃除機でも小回りが利きますが、コロコロなどを使うとさらに狭いスペースでも掃除ができます。
検証結果:一人暮らしで掃除機はいらない理由は3つある
- 音がうるさいと隣の部屋に気を使う
- 狭い部屋だと置く場所に困り邪魔
- 電気代や準備など維持すのに手間がかかる
一人暮らしに掃除機がいらないと判断するのは部屋のサイズや物件に合わせて判断することも必要です。
判断は生活してから
もちろん、あった方が楽、便利と思えば買えばいいので、初めて一人暮らしをする場合は住んでみてから掃除機の購入を判断しても遅くはないでしょう。
普通の掃除はクイックルワイパーやコロコロ、いざという時は掃除機の出番みたいな考え方も選択肢の一つです。